「婚約破棄から立ち直る前提」として、絶対にやってはいけない事をお伝えします。

婚約破棄から立ち直った私が、過去を振り返り絶対にやめた方がいいと思う事を紹介!
ここで紹介している事をやっている限り、現在の闇からは抜け出せません。
是非チェックしてみてください!
1:婚約破棄の原因を追求しすぎる

婚約破棄をされると、当然ながら誰しも「なぜ婚約破棄されてしまったのか?」と原因を追求します。
婚約破棄の原因
一般的に婚約破棄の原因には以下のようなものがあります。
- 他に好きな人ができた
- 浮気
- 相手に異性としての魅力を感じなくなった
- 親の反対
- 借金
- 独身を続けたくなった
これらの原因が複合的に重なる時もあります。
原因は人によりさまざまですが、確実にいえるのは、結果として相手が「結婚したくなった」ということです。
本当の原因は当人も分かっていない?!
婚約破棄をされた時、理由は相手になんと告げられましたか?
それは本当の理由でしょうか??
例えば「幸せにする自信がなくなった」と告げられたとしても、本当は、「他に好きな人ができた」のかもしれません。
婚約破棄をするとき、相手は「一番理由にしやすい事」をいいます。なるべく自分も相手も傷つかない言葉を選びます。
ひょっとしたら、当人も本心に気づいていないのかもしれません。
本当は相手が正社員じゃなくて契約社員なのが嫌なだけなのに、
「相手を幸せにする自信がなくなった」
という言葉に言語化している事もありえます。
別れの理由は無意識に言いやすいもの(かっこいいもの)にすり替わり、本人も「相手を幸せにする自信がなくなったから」と本当に思い込んでしまう時もあります。
婚約破棄の本当の原因は、分かりません。
仮に何か原因があっても、婚約破棄をされずに済む人はたくさんいます。

「浮気がバレても結婚できた人」だっている!
原因が何かは気になりますが、正解はありません。
とにかく相手が「結婚をやめたい」と思った事実を理解し、現実に目を向けましょう。
原因が分かっても対処法はない
婚約破棄の原因が分かったとしても対処法はほとんどありません。
浮気や仕事などはもちろんのこと、「異性としての魅力を感じなくなった」など努力で解決出来そうな事も実際には対処が難しいです。
今からハウツー本を読んで小手先のテクニックを身につけても、婚約破棄を覆せる事はないでしょう。
「結婚したくなくなった」という相手の気持ちが全てです。
相手の気持ちを覆すには「宝くじで3億円当たって、一生安泰になった」など、相当なインパクトが必要です。
婚約破棄を覆すには「結婚相手としての自分の条件」がよほど変わる事が必要なのです。
原因が分かっても次の恋には生かせない
婚約破棄された原因が分かったとしても、今後の恋愛では、あまり役にたちません。なぜなら次に出会うのは全く別の人物だからです。
例えば、「女性のわがまま」を短所と思う人もいれば、長所と思う人もいます。先ほどの例であげた「正社員かどうか?」という件も、転勤が多い男性にとっては「仕事を辞めやすい契約社員の人」の方が、有難いと思う事かもしれません。
今回の彼にとって許せなかった事は、次に出会う人にとって魅力的に映る事かもしれません。
2:関係を修復しようとする

婚約破棄を切り出されて、「ハイ、分かりました。」とあっさり納得できる人はいません。まずは「どうすれば思い直してくれるか?」と考えると思います。
私もその一人でした。どうにか考え直してもらおうと、説得したり、優しく接したり、とにかく必死でした。身体的な関係も続けました。今思い返すと惨めです。。
結婚予定時期が近いほど、何とかしたいという気持ちも大きくなります。
確かに結婚さえすれば、迷っていた相手もあきらめて前向きになってくれる事もあるでしょう。

これをしたら考え直してくれるという魔法はない!
相手を説得するほど、調子に乗って自分を軽んじてくる事もあります。
「考え直してほしい」という自分の正直な気持ちを伝えたら、それ以上に出来る事はないのです。
3:婚約破棄をした彼への復讐

「結婚の約束をして、破棄をするなんて信じられない」
「自分だけがつらい思いをするのは許せない」
「同じように相手を傷つけたい」
婚約破棄をされると、そんな気持ちがフツフツと湧いてきます。
私も婚約破棄された当初、
- 彼の車をパンクさせてやろう!(犯罪なので断念)
- SNSで実名を晒して悪口を書いてやろう(バレそうなので断念)
- 彼の職場のトイレに落書きをしてやろう(今でもたまに考える)
と本気で何度も考えていました。
復讐としてのスケールが小さいですが、とにかく何か被害を与えたいと思っていました。
私の場合は慰謝料を貰うことでその気持ちが少し晴れました。

当時、相手に対し「ロクな死に方をしない」「不幸になってしまえ」と心から思っていました。ですが、その気持ちは時間と共に、だんだん小さくなっていきます。


最近は「勝手にやって生きてくれ」という所まで落ち着いている。
おそらく10年後、20年後はもっともっとどうでもよくなり、最終的には顔も思い出せない位になるでしょう。
復讐してトラブルになったり、そんなことにエネルギーを費やすより、次の結婚に向けて時間を使いましょう。
婚約破棄をした彼の為に使う時間はもう1秒も必要ありません。
4:元カレ・不倫、、その場しのぎの関係を始める


落ち込んでいるからといって、その場しのぎの関係に逃げてはいけません。
「とりあえず今だけでも癒されたい」と過去の男性に連絡をしてはいけません。とりあえず一回だけ、、そんなことからズルズルと関係は長引きます。
また慰めるふりをして近寄ってくる男性にも要注意です。
特に既婚の男性には気をつけましょう。彼らはあなたを本当に慰めようとは思っていません。今だけ自分が楽しみたいだけで、あなたの将来の事など、1ミリも気にしていません。
30代で失恋した我々に、そんな事に付き合っている時間はありません。一時的でもそんな人達には近寄らないほうが良いでしょう。
5:婚約破棄話を色んな人にする


「婚約破棄」は、最近起こった一番大きな出来事で、つい誰かに話したくなるかもしれません。


初めて知り合った人にわざわざ言わない事!
近しい人はともかく、初めて知り合った人にまで伝える必要はありません。
「婚約破棄された」と聞くと「実は何か問題がある女性なんじゃないか?」と疑う男性もいます。どうしても伝えたければタイミングをみて、慎重に話しましょう。
ちなみに私は次の男性(現在の夫)に婚約破棄の事は伝えていません。
婚約破棄の報告を一通り終わらせてからは、「婚約破棄」について、このブログ以外で、他人に語った事はありません。



6:恋愛ドラマや映画、漫画にハマる
恋愛ドラマや映画、漫画にハマるとどうしても主人公に自分を投影してしまいます。
婚約破棄された事を必要以上にドラマチックに考えてしまうことも。
婚約破棄はそれ以上でもそれ以下でもありません。
映画のように何か伏線があったわけではないし、ドラマように最後に特別なオチや意味が見つかるわけではありません。
7:無理やり元気になろうとする


ついやってしまいがちなのは、無理やり元気になろうとすることです。
無理やり忘れたふりをして自分の本心を無視して振る舞うと、大きなストレスがかかります。
また心理学的には、「物事は忘れようとするほど忘れられない」といわれています。
「なぜ私は、婚約破棄されたのか?」と意味を考えたり、教訓を得ようとする必要はありません。
昨日が雨でも「なぜ雨が降ったのか?」と考えないのと同じです。


時間や新しい出会いが、つらい気持ちを必ず忘れさせてくれるよ!
まとめ 時間とエネルギーを正しく使おう
30代は20代とは違い、恋愛に使える時間とエネルギーに限りがあります。時間が経つほど婚活は不利になるし、婚約破棄直後は落ちこんで、エネルギーもない状態です。
限りある時間とエネルギーは、今一番大事な事に注ぎたいですね。


過去に縛られる時間はもうおしまい!