はじめまして。33歳で婚約破棄され、婚活やりなおし→無事結婚した”ぬま子”と申します。現在は、娘と夫と普通に暮らすその辺にゴロゴロいるようなおばさんです。
この「普通の幸せ」を手に入れるための婚活は、ハッキリ言って地獄でした。 33歳のときの婚約破棄は婚活地獄のピークでした。このブログは、そんな婚活に苦戦する女性向けに作りました。
こちらの記事では、30代で失恋をしてしまった女性が、ゼロからスタートして結婚するまで方法を順番に紹介をしていきます。
【ステップ1】婚約破棄の後処理


婚約破棄されたら悲しみに浸る前に、やらなくてはいけない事がたくさんあります。
婚約破棄の報告
婚約破棄が決定して、まず最初にやる事は周囲への報告です。
一番つらい作業ですが、早ければ早いほど被害が少なくて済みます。時が経つほど結婚話は周囲に広まってしまいます。
どうせしなくてはいけないなら、できるだけ早く終わらせてしまいましょう。ひと通りの報告が終わってしまえば、悲しみの中でもホッと一息つく事が出来ます。
お祝い品の返却
周囲からもらった結婚祝いは、基本的には「婚約が破談になったら返却する」のが社会ルールです。
お祝いの品やお金は、婚約破棄の報告と同時に返却しましょう。
- 返すタイミングがない
- 周囲を気遣う余裕がない
婚約破棄された当時は余裕がなく、こんな理由でつい返しそびれそうになりますが、渡した方は
「あれ、、お祝い渡したけど、、返ってくるのかな??」
と意外と覚えています。最初は「かわいそうだし、返さなくてもいいよ」と思っていても、時間がたつと「やっぱり、、返してほしかったかも」とモヤモヤする人もいます。
本当に結婚する時(まだ想像できないかもしれませんが)話が色々とややこしくなるので、未来の自分のためにもスッキリ返しておく方が無難です。
引っ越し・同棲解消
同棲していたなら、直ちに解消しましょう。
別れた男と同棲している女性と付き合いたい男性はいません。


新たな出会いは明日訪れるかも
そしてまた、一緒に暮らしていると当然ながら相手を忘れる事はできません。
離れてみれば「その辺にゴロゴロいるような男」でも、一緒にいると「この人なしでは、生きられないかけがえのない存在」になってしまいます。
前提はどうであれその男は
- 婚約破棄をした男
- あなたが深く傷つく事より、自分の利益を優先した男
以外、何者でもありません。
【ステップ2】メンタルケア


婚約破棄や30代での失恋は、本当に苦しくて目の前が真っ暗になります。
若い時の恋愛と違い、彼を失った悲しみ以上に「結婚というその先の未来まで」同時に失うからです。
「この歳でまたゼロからスタートか、、」
出会い、交際、結婚、、、道のりの長さを想像すると呆然とします。
カウンセリングを受けてみる
現在、日本でもカウンセリングサービスがたくさんあることはご存知でしょうか?
私自身、婚約破棄を経験していない友達の励ましなどが、かえって辛かった経験があります。
友達に相談すると自分の経験談や考えを強く押し付けられることがあります。かといって、「自分の話はきいてほしいが、意見はいわないでほしい」というのは、失意のどん底にいるとはいえ、わがままかもしれません。


「お前に何が分かる」と完全にやさぐれていました。みんなゴメンね
そんな時はカウンセリングサービスを利用して、プロに話を聞いてもらうのも1つの方法です。
初めてのカウンセリング利用は、ハードルが高いですが、民間のカウンセリングは「友達に悩みを相談する」延長線上にある気軽なものです。
カウンセリングは、5000円から10,000円程度の料金がかかりますが、感情が高ぶって支離滅裂な話をしてしまっても、カウンセラーは黙って話を真剣に聞いてくれます。もちろん、号泣してスッキリする事もOKです。
友達のように遠慮する必要がなく、思う存分気持ちを吐き出す事ができます。
彼への未練を断ち切る
別れたからといって、結婚しようと思っていた彼を明日から直ぐに忘れることはできません。
どんなにひどいことをされても自分の気持ちを急に切り替えることはできませんね。
時間が忘れさせてくれる事は確かです。ですが30代女性にとって時間は貴重です。自然に忘れるまで、じっと待っている余裕はなく、むしろ積極的に忘れる必要があります。
一刻も早く未練を断ち切るために
「彼が本当にただ一人の運命の人だったのか?」
を一歩離れて観察してみましょう。
- 彼の好きな所を10個書き出す
(→意外と出てこない) - 彼の嫌いな所を10個書き出す
(→意外と出てくる) - 彼の30年後の姿を想像してみる
(→老いた姿を想像してもときめくか?)


きっと「他の男性と変わらない、たまたま出会っただけの人だ」と気づけるハズです。結婚というゴールを外してみた時、特別に価値がある人ではないと頭で理解できれば、一歩前進です。
婚約破棄の原因を追究するのをやめる
婚約破棄をされると、どうしても原因を追究したくなります。
別れの理由がしっくりこないのは当然です。なぜなら、たいてい「別れの言葉」は、「言いやすかった言葉」なだけで、実際の理由とは違うからです。
「彼女と別れたい」と思う時に、原因が1つであることは珍しく、ほとんどの場合
「ちょっと違う」の積み重ねです。
彼自身も何が嫌なのか分かっていない可能性もあります。
ふられると「原因を教えてくれれば、私も変わるから思い直してほしい」
と思いますが、そのように直せば済むような1つの事だったら、相手は既に伝えているはずで、それが変わっても無理だから別れを決意したのです。
これ以上彼を理解して、別れた彼の攻略法を極める事に意味はありません。
別れた彼と次に出会う男性は、別人です。
思い当たることがあれば多少の反省はしつつも、あとは次に出会う人に誠実に接するしか出来る事はありません。
【ステップ3】さあ婚活をはじめよう


婚約破棄で深く傷ついた自分を癒してくれるのは
- 時間
- 新しい出会い
の2つです。時間が経てばいつか必ず傷は癒えます。彼の事も間違いなく忘れられます。
ですが、ご存じの通り、婚活において「年齢」は重要です。
30代で失恋してしまったら、傷が癒える前に婚活をスタートさせなくてはいけません。


何があろうと時は待ってくれない
婚活するような気分にならないかもしれませんが、新しい人と出会って、未来への希望を感じる事で、婚約破棄が過去のものになります。
「次の出会いで、彼の事をさっさと忘れる」
新しい出会いといっても、結婚に繋がらない出会いと別れを繰り返しても時間の無駄です。まだまだ思い出作りをしたい人は別にして、本気で婚活をしたいのなら、効率・効果の点からも私は、結婚相談所を利用して相手を探すことをお勧めしています。
私自身は最終的に結婚相談所で出会った人と結婚しましたが、それ以前に
- 飲み会
- 出会いのためのフットサルやサークル
- 出会い系サイト(今で言うマッチングアプリ)
- 婚活パーティー
あらゆる出会いの場に足を運びました。すべてが非効率だったと感じています。もちろんこれらの場所で出会い、結婚する人もたくさんいますが、「もし相手に結婚する気がなかったら、、」と考えるとつきあうのが怖すぎます。


結婚願望がない相手を説得したり、その気にさせるよう駆け引きをしたり、、なんだかもう面倒くさ過ぎ。
婚約破棄をされて、自分に自信を無くしているかもしれませんが、そのままのあなたでOKだと言ってくれる男性が必ずいます。
結婚できないのは、あなた自身に問題があるのではなく、ただ出会っていないだけです。

