【結婚相手の条件】今思えば妥協してもよかったなと思う事

妥協する女 婚活

結婚はしてみないと、分からない事がたくさんあります。

婚活中、あんなにこだわっていた事も「実はどうでもよかったな」と気づきます。

私は昔から、男性の「背が高い事」に異常なこだわりがありました。

婚活を終えて10年たつ今、心底どうでもよい事だったなと思っています。「背が高い人」と結婚しようが、「背が低い人」と結婚しようが、今の私の幸福度は変わりません。

あの時「背が高い」という条件を外せたら、もっと婚活はイージーだったに違いない

そんな私の強い思いもこめて、この記事では結婚相手の妥協すべきポイントを紹介します。少しでも婚活女性のブレインロックが外せれば幸いです

【妥協順位:高】結婚後はどうでもよくなる可能性大なもの

結婚前と後では、大切な事が大きく変わります。

結婚すると、彼は「性愛の対象」から「共同生活者」になる

異性としての魅力より、「一緒に気持ちよく生活できるか」の方が大事になります。

容姿:人は皆老いる

今までの恋愛において、「容姿」というのは相手選ぶ時に、外せない要素だったかと思います。

イケメンまで求めなくても、大抵の女性は許容範囲内で、男性を選びます。

身長

日本人男性の平均身長は170センチです。

男性の希望身長をとりあえず170センチとする女性も多いですね。

私は175センチ以上にこだわってきました。深く反省しています。

身長を気にするのは、並んで歩いたときの感じ、向き合った時に見上げたいなどの理由だと思われます。ですが、結婚して数年すると

  • 横に並んで歩く
  • 向き合って見つめ合う

事は激減します。子供が出来たら尚更です。

ちなみに私が登録していた結婚相談所では、希望身長の入力が「〇〇センチ以上」ではなく「自分より○○センチ高い」という選択肢の中から選ぶ形式でした。

身長は自分との比較で感じるもので、数字そのものには何の意味もないという事ですね。

体型

体型は時と共に変化します。

やせ型の人でも中年になるとお腹が出ます。婚活中は、ジムに通いマッチョな身体を維持していた男性も気持ちが途切れれば、あっという間に元通りです。

結婚前の体型は、お互いにあてにならない

健康を害さない程度の体型なら、目をつぶりたい所です。

また体型に対する好みも、年齢と共に変わります。

男性の「若い時は、やせている女性が良かったけど、歳をとったらぽっちゃりが好きになった」という話はよく聞きますね。

女性も年齢や流行りで好みが変わる事はよくあります。

好きな有名人の体型が、好みになったりする人も

「美人は3日であき、ブスは3日で慣れる」というように、イケメンでもブサイクでも毎日一緒にいると慣れます。確かにイケメンなら、ふとした瞬間に「かっこいいな」と思う事はありますが、本当に「ふとした瞬間」だけです。

それ以外の時間は、イケメンでもブサイクでも同じ時間です。

そして年をとると、イケメンとブサイクの差は、徐々になくなっていくものです。

お互い様ですが

頭髪の将来性

個人的には、「愛した男性がハゲるのはいいが、最初からハゲている男性を愛せない」と思っていて、ハゲた男性を候補から外していました。

私のように頭髪の事を気にする人がいる一方、頭髪なぞ一切気にしない女性もいます。

「ハゲOK」で婚活すると世界が広がる

条件がいいのに頭髪のせいで、モテない男性はたくさんいます。

ハゲている人を生理的に受け付けないわけではなく、他人の目を気にして避けているだけなら、この点は妥協する事を強くお勧めします。

センス:今後も変わる余地はある

服やインテリアなど、センスが合わないと正直ゲンナリします。

興味がなくて「ダサい」だけならOKですが、お互いにこだわっているのに、合わないと嫌ですね。

センスは、一緒に暮らすと同じ方向になる可能性がある

センスは一緒に暮らしていると方向が近付き、理解し合えるようになります。

また数年すると、お互いの事にそんなに興味がなくなるので、気にならなくなります。

「自分の両親と服のセンスが合わないから一緒に歩きたくない」とは思いませんよね?夫に対しても、それに近い感覚になります。

食べ物の好み:別の物を食べれば問題ナシ

食べ物の好みが合わないときは、お互い別のものを食べれば解決します。

違うメニューのおかずを二人分作るのではなく、惣菜を加えたり、テイクアウトしたりすればOKです。

現代の日本ならば、いくらでも選択肢があります。

料理の仕上げの味付けだけ変える事もできますね。昔とは違い、男性も料理をしたり、好きな調味料を買ったり、フットワークが軽いので、女性が料理に関してプレッシャーを感じる必要はありません。

無理して同じものを食べなくても仲良く暮らせます。

そのうち、子供に合わせるようになるしね

【妥協順位:中】婚活に苦戦するなら妥協すべき事

「どうやら婚活に苦戦しそうだ。。」

そう感じたなら、早々に何かを妥協しましょう。

妥協して出会った人が、理想の人より劣るとは限らない

妥協した1つの条件で劣っていても、総合的には勝っているかもしれません。

年収:ふたりで力を合わせれば、なんとかなる!

年収は高いに越したことはないが、こだわる理由もない

結婚相談所で探すと、なんとなく年収○○万以上で条件を絞ってしまいますが、ほとんどの場合、その金額に根拠はありません。

現在もひとりの力で生活できているわけですから、働き手がもうひとり加われば、当然今の生活より苦しくなる事はありません。

相手の年収も、自分の年収も上がる可能性がある

頑張れば2人とも年収UPの可能性があります。

今、現時点の年収にこだわるより、どうすれば年収UP出来るかにこだわった方が希望があります。

ぶっちゃけ結婚相手の年収はいくら必要か?
結婚相談所で必ずきかれる相手の希望年収。みんなは、どうやって決めているのでしょうか??なんとなく年収600万、、にしようとしているあなたは、是非こちらの記事で紹介する「希望年収の決め方」をチェックしてみてください。

学歴:知能レベルは同じが理想

学歴を求める理由が世間体なら、妥協した方が良い

ステイタスとして相手に高学歴を求めても特に良いことはありません。

ですが、二人の学歴が同程度なことには少しメリットがあります。

学歴は同程度の方が、共通点が多い

学歴が同程度だと、育った環境、教育の受け方など共通点が多く、意志の疎通がスムーズです。

使う言葉も一般的な物事に対する理解度も近いです。子供の教育に対する価値観も分かり合える部分が多いでしょう。

ですがこれはあくまで確率の話であって、学歴に差があっても気が合う人は当然います。

笑いのツボ:合わないとツライが、、

笑いのツボが合わないとツライですね。特に「相手が面白いでしょ??」と満を持して言った事が、つまらないと苦しいです。

貧乏でも、生活に笑いがあると幸せ

笑いのツボが合う事はとてもラッキーな事ですが、なくても不幸になるわけではありません。

一緒に生活すると共通点が増え、笑いのツボが似てくる

毎日一緒にいると、お互いの感覚が似てきます。相手が面白いと思う事が理解できるようになることも。特に子供が出来ると、子供の行動をみて一緒に笑える事が増えます。

24時間、面と向かって話しているわけではない

結婚して一緒に暮らしても、同じ空間にいるだけで、24時間向き合っているわけではありません。仕事もするし、家事もする、スマホもみるし、風呂にも入る。相手とトークをする時間は、そこまで多くありません。

無言でも居心地がよければ幸せなのです。

性格:自分の器次第

「性格がいい」というのは、とても曖昧なものです。

「優しい」のは「自分の意見がいえない」「相手に従った方が楽」の裏返しだったり、「わがまま」は「意志が強い」ともいえます。

性格は、時がたつと変わる事もある

出会ったばかり頃は、当然自分をよく見せようとします。結婚後、元の性格に戻るのはいうまでもありません。

一緒に暮らす自分が、影響を与える事もあるでしょう。

性格は「曖昧な条件」であり、相手の言動をどう捉えるかは自分の器次第

致命的な問題がなければ、自分の気のもちようでカバーできるかもしれません。

年齢:39歳も40歳も変わらないが、年の差婚はデメリットも

私が利用した結婚相談所は、身長と同様に年齢条件も「○○歳」ではなく、「自分より○歳年上」と選択する形式でした。

「○歳希望しているけど、あなたは一体何歳なの?」といわれてる感じがして、良くできたつくりだなあと思いました。特に若い女性にこだわる男性には、耳が痛い話かもしれません。

39歳も40歳も一緒です。なんとなく39歳にしているなら、結婚できたかもしれない40歳を取り逃がす事になります。

とはいえ、歳の差婚にもデメリットがあります。自分とひと回り違えば

  • 自分よりひと回り早く仕事を引退する
  • 自分よりひと回り早く老いる
  • 自分よりひと回り早く介護が始まる

のんびりしていたら、あっという間に介護のフェーズになってしまう可能性があります。

相手の年齢にこだわらない女性は多いですが、こうした30年後40年後の事も少し考慮しておきましょう。

【妥協順位:低】妥協しない方がいい事

自分が努力しても変えようのない事は、妥協しない方がよいでしょう。

子供の希望:決定的に合わないと厳しい

  • 子供を強く希望しない
  • 子供を強く希望する

このようなふたりが結婚する事は、お勧めできません。

なんとなく程度の人の考えは変わる事がありますが、強い気持ちを持っている人の価値観を変える事は難しいです。

特に「子供を強く希望しない人」は、自分の中になんらかの理由を持っている事が多いです。

このミスマッチを避けることは、一般的な出会いだと難しいですが、

結婚相談所なら「子供を強く希望しない事」を条件に相手を探したり、逆に最初から、そんな人を避けて検索する事ができます。

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匂い:口臭は対処できるが、体臭は厳しい

他人がどうであれ、自分が相手の匂いを「ウッ、、、無理」と感じるのなら、その相手の事は、あきらめた方がよさそうです。

口臭の場合、歯医者に行く、歯を磨くなど、対処のしようがありますが、体臭を取り除く事は難しいです。(ワキガなど手術できるものもありますが。。)

相手をいい匂いと感じるかどうかは、遺伝子レベルで相性を判断しているともいえます。

意外と重要!

潔癖症:一方がストレスをためる可能性大

どちらも同程度の潔癖症なら良いですが、一方が極度の潔癖症だとストレスがたまります。

毎日何かが気になる×365日×何十年、、

ものすごいストレスの数です。いつか慣れるのでしょうか?

ときめきがなくなれば、許せなくなる事の方が多そうです。

生理的にうけつけない

「条件がいいからデートはしているものの、相手に触れたくない」

そんな時は、早い内にあきらめましょう。

女性は生理的にうけつけなければ、男性を受け入れる事はできない

「結婚したら、どうせ身体的関係もなくなるし気にしなくていい」という強者もいますが、

結婚当初は、身体的関係を避けて通る事はできません。

無理なものは無理です。

拒否され続ける男性の気持ちも想像しよう

まとめ:妥協すると婚活は一気に楽になる

世間でいうように、全ての希望条件を満たす理想の人はいません。

「そんな事は分かっているし、1つや2つ妥協できるよ」という人がほとんどでしょう。

では、自分中でこれだけは外せないという1番大事な条件は妥協できますか?

ここをもう一度深く考えてみましょう。よく考えたら、どうでも良い事かもしれません。

妥協すると、婚活は一気に楽になります。良い人に出会えれば、あんな事にこだわらなくてよかったと心から思えるでしょう。

この記事を書いた人
ぬま子

水商売でのべ1万人を接客した恋愛のプロのハズだったが、ゴールが見えかけた33歳で「婚約破棄」される。婚活地獄からの脱出方法を紹介します。

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